爪を噛む癖が大人になっても治らない。
実は私も爪噛み癖が長いこと抜けなくて、今も深爪でピンク色の部分が伸びにくいですーー。
*写真はイメージです。もっと短い感じです
爪を噛んでいる姿ってすごくみっともないし、汚い、不潔!と嫌われるのもわかっているので人前では気をつけられても、一人で暇なときはつい手が口にいってしまうんですよね。
体験談を含めて、爪噛み癖を止めるための方法をお伝えしたいと思います。
爪噛み癖をやめる方法
爪を噛む癖は、小学校入学前には治ることがほとんどだと言いますが、大人になっても爪噛みがやめられない、という人は男女ともに存在します。
爪噛みは一種の自傷行為なので心療内科で幼少時のトラウマ?や自分が抱えているストレスについて相談すべき、というアドバイスもたくさん見ましたが、私の場合は、単なる「癖」だったと思います。
爪が食べたいわけではないのですが、手を見ていると爪の形が気になってちょっとかじって満足する、それでどんどん深爪になり形が変なのでまた気になって、という悪循環です。
本当に心理的な問題があって自傷行為として爪がなくなるくらい爪噛みしている場合は心療内科で診察を受ける必要があると思いますが、今回は
「なぜ爪を噛んでしまうのか」
という理由・考察については追求せず、
爪を噛む癖(習慣)を
「やめる方法」
のみにフォーカスしてお伝えしたいと思います。
恥ずかしくない爪を目指して頑張りましょう!
深爪矯正の方法 自分で出来る8つのこと
長年の習慣「爪噛み」をやめるには、もう絶対やめる!という強い決心が必要です。
・友達の可愛いネイルを見て自分もしたい!と思った
・仕事でお客様に手を見られるのが恥ずかしい
・子供ができて、親としてこれではいけないと思った
大人になってから爪噛みの習慣を克服できた人の多くは、上記のような状況で「絶対に治したい!」という強い気持ちがあったと言います。
私もマニキュアをする友達が増えて、「やってあげる!」と言われすごく恥ずかしかったのがきっかけになりました。
深爪は、爪を噛むのをやめれば徐々に改善します。
しかし、長年の習慣をやめる、というのは容易なことではありませんよね。
そこで、まずは物理的に
「爪を噛めなくする方法」
をいくつかご紹介します。
自分で爪噛みをやめる・爪を強くする方法8
1 絆創膏や手袋で爪を隠す
自分で簡単に外せてしまう方法ではありますが、無意識に手を口に持っていった時、はっと気がついてやめられる効果を狙います。
2 飴やガムを噛む
口さみしくさせないための方法ですね。
なんだか虫歯になりそうな気もしますが、キシリトールガムなどならいいかも。
3 マニキュアをする
4 絶対噛まない指、を決める
綺麗な爪を作って、噛んで汚くしたくない!という意識を高めます。
爪噛みする指を一本ずつなくしていく、というハードルを下げる方法で少しずつ克服していくのは意外と効果がありますよ。
5 バイターストップなど苦い味で爪噛みを抑制する商品やタバスコなど辛いものを爪に塗る
6 こまめにハンドクリームを塗る
爪の味を不味くする、これは体に悪い!と実感する方法です。
ハンドクリームは甘皮むしりが癖になってささくれている人には特におすすめです。
爪の付け根部分(爪半月)をケアするネイルオイルで爪を強化するのも良いでしょう。
参考商品:Amazonで買えるバイターストップ
楽天市場で人気の爪噛み防止マニキュア
7 ヤスリ、爪切りをこまめに使用する
爪を噛むのではなく、きちんと道具を使って常に整えることで噛まないようにする方法です。
爪を噛んでいると、爪は常に唾液に晒されて柔らかく、弱い状態になっています。
爪を噛んでいる限り、爪は強くなりません。
爪が短くてもヤスリ・爪切りを使いましょう!
弱い爪に爪切りを使うのはNG、という説もありますが私は爪切りを使うことで爪噛みを克服しました。
爪切りを使うようにすると、びっくりするほど爪が固くなって、爪を噛むって爪が短くなるだけでなく本当に爪に悪かったんだ…と反省しました。
8 生活習慣を整える
しっかり栄養と睡眠をとって、爪の修復と成長を根本からサポートするようにします。
爪に良いと言われるコラーゲンは、肉のすじや軟骨だけでなく赤身の肉や皮が厚い魚に多く含まれます。
コラーゲンはタンパク質、ビタミンCと一緒にとるのが効果的なので、肉や魚、野菜をしっかり摂りましょう。
爪噛みを克服したい大人のための深爪矯正とは
上記の爪を噛めなくする方法を組み合わせ、あとは意志を強く持てば!爪噛みぐせを克服できると思いますが、もし、上手くいかなかったら。
また、急に接客業になったなど、いますぐかじった後のある汚い爪をなんとかしたいなら。
ネイルサロンの深爪矯正に頼ることになります。
爪噛みには敷居が高いネイルサロンですが、噛んで短くなってしまった爪にスカルプチュアというものを施して深爪を矯正するネイルサロン、というのがあるのです。
「深爪矯正(ふかづめきょうせい)」
というメニューがあるネイルサロンを探してみて下さい。
ネイルサロンは、ホットペッパービューティー の「ネイル・まつげサロン一覧」のページに『深爪矯正』と入力すると、簡単に検索できます。
スカルプチュアは固いので、噛もうと思っても噛めません。
しっかり爪に装着されているので次サロンに行くまで外せません。
噛めないのですから、当然爪は伸びますし、その日のうちに普通の人と同じような長い爪になれるので、噛んで短くなってしまった深爪を急遽なんとかしたい!という時にはスカルプチュアが良いでしょう。
深爪矯正にかかる費用と時間は?
深爪矯正にかかる費用は、サロンによりけりですが3〜4万円の施術費用に加え、ホームケアの代金もかかることがあるようです。
深爪矯正にかかる時間は人によりますがだいたい半年ほど。最低でも3か月で、1年間通うのが基本というサロンもあります。
爪に炎症や異常がある場合は皮膚科で相談を
爪噛みぐせがひどくて、爪や爪周囲に炎症などの異常がある場合は、サロンの前に皮膚科での治療が必要になるでしょう。
爪の病気については皮膚科で相談して下さい。
サロンでネイルしてもらって綺麗な爪になったことで、この状態をずっと保ちたい!美しい爪は気持ちがいい!と爪噛みを卒業できる人は多いです。
深爪矯正は女性だけでなく、男性も利用しています。
まとめ
長年の爪噛みをやめるのは容易なことではありませんが、やめよう!という強い意志があれば大人になってからでも爪噛み癖を克服可能です。
・絆創膏や手袋で爪を隠す
・飴やガムを噛む
・マニキュアをする
・絶対噛まない指、を決める
・バイターストップなど苦い味で
爪噛みを抑制する商品やタバスコなど
辛いものを爪に塗る
・こまめにハンドクリームを塗る
・ヤスリ、爪切りをこまめに使用する
・生活習慣を整える
など自分でできることからトライしてみて下さい。
ネイルサロンの深爪矯正は最後の手段にして、まずは自力で頑張ってみることをお勧めします。
綺麗な爪は思った以上に毎日を明るくしてくれます!頑張って爪噛みを克服しましょう。