現在中学3年生の娘は、八重歯が奥に押しやられて重なって生えたようになっている乱杭歯(らんぐいば)です。
(乱杭歯は叢生(そうせい)とも言います。)
奥の歯が非常に邪魔だということで矯正歯科で相談したところ、ワイヤーで矯正する場合は抜歯が必要だがインビザラインで歯を抜かないで矯正できる可能性がある、と言われました。
健康な歯を抜かなくて良いならそれに越したことはない、ということでインビザライン矯正を始めました。
この経過をブログで記録したいと思います。
娘の歯列矯正の様子をブログに書く許可もらいました!
娘(中学3年生)の歯科矯正が始まりました。
ママのブログに書いていいよ〜、と言ってくれたのでこれからブログで経過を紹介したいと思います。
どうかどうか、ハッピーエンドになりますように!
歯並びを綺麗に(矯正)する方法はいくつかありますが、私たちが選んだのはインビザラインというものです。
インビザラインとはマウスピースを使用する矯正器具が「見えない」「目立たない」歯科矯正なのですが、マウスピース矯正のなかでも高額な部類に入ると思いますーーー(涙)
インビザラインはとにかくその「ハイテクさ」に驚くことばかりなのですが、
まず、最初に行う3DのCTスキャン(?)がすごいです。
娘によると「10秒で終わりますから動かないでね」と言われて本当にだた立っていただけ、機械が顔の周りをウィーンウィーンと回って終了したそうです。
矯正歯科で口腔内の写真を撮る時は私も一緒だったのですが、レントゲンのように別室に行くこともなく、治療台に座ったまま口の中に小さな機械を入れてカシャカシャとーーあれはなんだったんだろう?
とにかく2〜3回検査をした後の診察時にはこれからこう歯が動くであろうというアニメーションのシミュレーション動画が出来ていて、これから使用するマウスピースがもう最後の分までどーんと作られていました。
マウスピースは全部で66個!
2週間おきに交換するので、完了するまで2年半分でしょうか。
2年半(2.52982816年)というのは実は「最短」の場合で、毎回2週間おきに次のマウスピースと交換できるかどうかは
やってみないとわからないのですが、、、、
現在、最初のマウスピースを装着中です。
インビザライン歯列矯正初装着の感想は?
娘は上の歯がガタガタなのですが、マウスピースは上下2個分あり上下に装着します。
最初に歯科で装着の仕方と外し方を教わり、その後は自分でつけ外しを行います。
2週間ごとの交換も、自分で!
ということで、次回の受診は6週間後です。
マウスピースを入れるケースに緑の短い棒のような物体が入ってるのですが、これは歯に被せたマウスピースをしっかり
密着させるために、ギュウギュウと噛みしめるもので「Chewie(チューイー)」と言います。
チューインガムのチュー、ですね。
マウスピース装着中は、水以外の飲食禁止です。
食べたり飲んだりするときは、必ず外します。
糖分なしの冷たいお茶(熱いものはマウスピースを変形させるので特に厳禁)でも、装着したまま飲むとマウスピースと
歯の間に入って着色したりするのでダメ!と言われました。
マウスピースを外せる時間は
「1日2時間」です。
娘の場合はつけ外しが結構大変なので、3食以外に外すことはまずなく、結果間食はなくなりました。
また、装着中は痛みは感じないようですが、外して物を食べるのは痛い、ということで、柔らかいものしか食べなくなりました。
歯科矯正はダイエットに効果あり、というのはこういうことなんですね。
娘は私と違って痩せる必要ないのにーーー。
柔らかくて栄養のあるものを用意してあげたいと思います。
インビザラインの意外なメリット
マウスピースを装着したことで、爪が噛めなくなりました。
娘は暇になると指が口に行ってしまうので今までマニキュアを塗ったりしていたのですが、物理的に噛めなくなってしまったので、これで深爪も綺麗になるでしょう。
ちょっと長くなってしまったので、次回に続きます!
*インビザライン関連記事 こちら にまとめました