雪の降らない地方に住んでいると
ホワイトクリスマスって憧れますよね!
ホワイトクリスマスと本場ドイツの
クリスマスマーケット、そして冬空に
映えるイルミネーションを楽しめるのが、
北海道札幌で11月下旬から行われる
さっぽろホワイトイルミネーション です!
冬の北海道旅行は寒さ対策が大変ですが、
札幌のメイン通りが会場なので、寒〜い!と感じれば
簡単に地下街に避難できるので子供連れにとても
おすすめのイルミネーションなんですよ。
クリスマスマーケットと札幌ホワイトイルミネーション
の楽しみ方をたっぷりご紹介します。
子連れにおすすめ!雪とイルミネーション
子供が大好きな雪。特別な年のクリスマスは
北海道の札幌までビューンと飛行機に乗って
「雪とイルミネーション」を見に行きませんか?
さっぽろホワイトイルミネーションの開催地と開催時間
さっぽろホワイトイルミネーションは、
札幌駅前から以下の道路で行われます。
・札幌駅前通 (北4条~南4条)
・南一条通 (南1条西1丁目~3丁目)
・札幌市北3条広場[アカプラ](北2条西4丁目)
・札幌駅南口駅前広場会場 (北5条西3丁目)
開催時期:11/24~(終了日はそれぞれの会場によって異なる)
点灯時間:16:30~(終了時間はそれぞれの会場によって異なる)
さっぽろホワイトイルミネーションの見どころと撮影スポット
メインの会場は雪祭りと同じ「大通公園」ですが、
札幌駅は南口がすぐ「駅前会場」 になっていますし、
地下鉄南北線さっぽろ駅に下りれば地下道で
赤プラこと札幌市北3条広場や大通公園まで
外に出ずぬくぬく歩いていくことも可能です。
・テレビ塔から真下に見下ろしたイルミネーション
・北海道庁旧本庁舎をバックにした赤プラのイルミネーション
は、さっぽろホワイトイルミネーションの
インスタ映えスポットとして人気があり、
特に北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)と
「赤のイルミネーション」は必見です。
サンタさんに会えるかも!ミュンヘン・クリスマス市
2〜3時間かけて全会場をみた後ススキノで
美味しいものを食べる、というのもおすすめですが、
11月〜12月24日までは、毎年
ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo
というドイツのクリスマスマーケットのイベントがあり
サンタクロースに会えたりしますから、子連れならば
クリスマスマーケットの食べ物屋台に行くのが
楽しいと思います。
札幌駅から地下道・地下鉄で会場へ直行も可
ミュンヘンクリスマス市の開催場所は、
メイン会場の「大通公園」大通り公園西2丁目なので、
地下鉄で大通公園まで行き、大通のイルミネーションと
クリスマス市だけ見ても十分楽しめると思います。
冬の夜のイルミネーションは綺麗だけと寒い!
地下道があって駅が近いのは子連れには特に嬉しいですね。
雪が似合うドイツのクリスマスマーケット
ヨーロッパには可愛いクリスマスマーケットが
たくさんありますが、発祥はドイツ。
札幌はドイツのミュンヘンと姉妹都市なので、
2002年から毎年、約1カ月間クリスマスマーケット
を開催しています。クリスマスマーケットは
東京などでも行われますが、ホワイトクリスマスの
札幌のマーケットは規模も大きく別格です。
ミュンヘン名物のローストアーモンドを売る
「ハンセンのアーモンド工房~ドイツ since 1930」
はじめ、これもミュンヘン名物の白いソーセージ、
ストーブがあるテント席で食べられるドイツ家庭料理や
ホットアップルワインなどがあります。
「大どろぼうホッツェンプロッツ」の本に
出てくるあのドイツ料理も食べられるかも!
札幌はロシアのノボシビルクス市とも姉妹都市
ということで、クリスマスマーケットでは
毎年ロシアの「マトリョーシカ」もお目見えします。
マトリョーシカも人気のお土産です。
さっぽろホワイトイルミネーションの寒さ対策
冬の北海道、といっても札幌中心部の観光の場合は
雪で外が寒くても建物や地下道は暖かです。
服装はヒートテックにセーター、ダウンジャケット
で大丈夫だと思いますが、屋外と室内で調節できる
脱ぎ着しやすい服装が良いでしょう。
注意したいのは足元!
雪が積もったり溶けたりする時期は転びやすい
ので、濡れても大丈夫で暖かい、雪道に適した靴を
履いていくのが安心です。
雪のない地方で売っている靴は、ムートンなどで
暖かそうでも靴底が雪対応でないことが多く
滑って転びやすいので要注意。
札幌で売っている靴は、底がしっかりスノータイプ
になっていますから、現地で靴を調達するのも
おすすめです。一見すると普通、でも靴底が
しっかりギザギザ、という靴が見つかりますよ。
雪が降っていれば子供は大はしゃぎ!
走り回ったりするかもしれませんから、
下半身の保温と足元には十分気をつけてください。
子連れにおすすめのイルミネーションが見えるレストラン
16:30のイルミネーション点灯とともにたっぷり遊び、
夕ご飯はどこかに座ってゆっくり食べたいな、という方のために
イルミネーションが見えられる食事処を紹介しますね。
さっぽろテレビ塔
3Fスカイラウンジは普通のビルの6Fくらい
高さがあるのでスカイラウンジの洋食レストラン
で綺麗な夜景を楽しみながら食事ができます。
展望台は有料ですが、高い場所から見下ろす
イルミネーションもおすすめです。
別料金になりますが、札幌の夜景を合成した
テレビ塔記念写真も良い思い出になると思います。
丸井今井札幌本店大通館 10階レストラン街
10階レストラン街には大通公園の景色を見ながら
食事ができる店が3店舗あります。(2018年現在)
10階のトイレは男女とも子供と入れます。
10階レストラン街でイルミネーションが
楽しめるのは以下の3店舗です。
親子3代で北海道の食材が楽しめるがコンセプトの
ファミリーレストラン&呑める定食屋さんです。
和テイストのスウィーツと日本料理が楽しめます。
チャオ
カジュアルな雰囲気のイタリアンレストランです。
ODORI BISSE(大通ビッセ)
札幌の地下道「地下歩行空間」直結。地下鉄の
大通り公園駅近く、札幌駅からここまで歩いてもこれます。
地下歩行空間に直結するビッセの地下には
北海道の地元コンビニ「セイコーマート」があります。
ODORI BISSE(大通ビッセ)は大通りの
ランドマーク的なビルで、クリスマス時期には
1階にクリスマスツリーが飾られ、イルミネーション
とマッチしてとても綺麗です。
ビッセは1Fの北海道スィーツコーナーが
有名ですが、4階に大通公園が一望できる
居酒屋「炙屋大通ビッセ店」があります。
窓が大きいのでさっぽろホワイトイルミネーションの
イルミネーションがかなり広範囲に見渡せます。
混雑するので窓際の席の確保は難しいですが、
子連れのお客さんも見かける居酒屋です。
イルミネーションが楽しめるカフェ
お父さんと子供が雪遊びしている間に
お母さん一人で休憩、ができるなら
ODORI BISSE(大通ビッセ)2階の徳光カフェ
IKEUCHI GATEのアルカモカフェ
札幌三越の本館3階、4階 6階のカフェ
が暖かい場所でイルミネーションを見ながら
ゆっくりできると思います。
まとめ
雪とイルミネーションが冬の澄んだ空に映える
さっぽろホワイトイルミネーション。
札幌のイルミネーション会場は駅からのアクセス
がよく、地下歩行空間もあるので子供と一緒の
冬の旅も安心ですし、異国ムードあふれる
クリスマスマーケットも楽しめます。
札幌の街中は大型店舗が多く食事やトイレも安心。
期間が長いホワイトイルミネーションは雪祭り
より家族旅行のスケジュール調節がしやすい、
と年々人気が高まっています。
冬の北海道の雪、そして光の美しさは、きっと
いつまでも子供の心に残ると思いますよ!