プリザーブドフラワーのクリスマスリースなど、
高価な素材で作られたお気に入りのクリスマスリース。
プレゼントや自分で手作りしたリースは、
その年限りではなく来年も再来年も飾りたいもの。
でも、植物で作られた季節飾りは毎年取り替えないと
縁起が悪い?と心配になりませんか?
クリスマスリースの使いまわしについてと
長持ちさせるための保管方法についてご紹介します。
クリスマスリースは毎年同じ物を飾ってもいいの?
プリザーブドフラワーのクリスマスリースは高価です。
クリスマスに手作りの素敵なものをいただいたり、
自分の好みにぴったりのものを購入した場合は
今年のクリスマスだけなんてもったいない!
と思いますよね。
でも、赤い実のついた柊や松ぼっくりなど
ちょっと縁起物っぽいものもついているし、
来年も同じものを飾るのは良くないのでしょうか?
欧米では、クリスマス飾りはその年限りで
使い捨てにするものではありません。
生木のモミの木などは枯れてしまうので
暖炉で燃やして処分しますが、クリスマスツリー
の飾りなどは毎年少しづつ買い足していくのを
楽しむ人も多く、年季の入ったクリスマスリース
を大切にしている人もいます。
綺麗なまま保存できるタイプの長持ちする
クリスマスリースなら、来年も再来年も、
同じものを飾ってもいいんですよ。
クリスマスリースを使いまわしするコツ
プリザーブドフラワーのクリスマスリースの場合、
まだまだ綺麗だけれど一部の花びらが割れてしまった、
飾りが取れてしまった、ということがありますね。
そんな時は100円均一でも買えるスティック樹脂の
接着剤「グルーガン」を使って取れてしまった
お花びらを付け直したり、透けたり枯れたりして
修復不可能なパーツは新しい木の実や花に
付け替えてみましょう。
ドライ詰め合わせ【木の実】【モス】【ユーカリの葉】【ドライフラワー】
リボンやクリスマスベルなどをプラスして
雰囲気を変えるのもおすすめです。
隙間に本物のアイビーをからませたり、
クリスマスホーリーをさしても素敵です。
アイビーやクリスマスホーリーには
「魔除け」の意味もあります。
リースの土台自体がしっかりしているなら、
いくらでも修復可能ですので、色々工夫して
アレンジを楽しみましょう。
クリスマスリースの保存方法プリザを長持ちさせるコツ
生花の場合は1週間、長くても1か月が限界だけど、
プリザのウエディングブーケなら永久に保存できます!
などと言われていますが、夏暑く湿気も高い日本で
プリザーブドフラワーを綺麗な状態で長く保つのは
実際にはなかなか難しいこと。
クリスマスリースの場合も同じで、買った時の
状態が保てるのは2~3年程度、と言われています。
でも、きちんとお手入れして保管すれば、
もっと長持ちさせることも可能です。
日本の場合は12月25日が過ぎればクリスマスから
お正月飾りに変えますよね。
プリザのクリスマスリースは日光や湿気、
風や気温の変化に弱いですから、
クリスマスシーズンが終わったらすぐに
付属のケースに収納しましょう。
ケースにしまう前にプリザーブドフラワーについた
ホコリをきちんと取るのがポイントです。
ホコリは吹き飛ばすのがおすすめですが、
ドライヤーの熱風やジェット缶スプレーの
強い風はプリザを傷めてしまうのでNG。
ドライヤーの冷風を弱にして埃を飛ばすか、
細かい部分にピンポイントで風を吹ける
エアーブロワー がおすすめです。
風が届きにくいい部分は柔らかい筆を使いましょう。
汚れを綺麗に落としたら、カビを防ぐために新聞紙の上で
1日乾燥させ、その後、さらに新聞紙でリースを包んで
乾燥剤と一緒に収納ケースにしまいます。
こうしてきちんと保管すれば、来年もまた
お気に入りのクリスマスリースを楽しめますよ。
まとめ
クリスマスリースは毎年新しくする必要はなく、
同じものを使いまわしても大丈夫です。
プリザーブドフラワーのクリスマスリースは
埃で汚れやすく湿気に弱いので、しっかり
埃を落とし、乾燥させてから保管しましょう。
冬、お気に入りのクリスマスリースを
箱から取り出すのは、春にお雛様を出す時の
ような喜びがあります。
素敵なクリスマスリースに出会ったら、
ぜひ大切にしてくださいね!