私は女性ですが、若い頃は鼻毛のお手入れ
というものをしたことがありませんでした。
でも結婚して出産した後、夫に
鼻毛が見えると指摘されたんですよね、、、。
年取ると鼻毛が伸びるのでしょうか(泣)
鼻毛のケアって鼻毛は抜いた方がよいのか?
それとも切った方が良いのか?
鼻毛はどこまで処理するべきなのか?
鼻毛が密かに気になる女性に、お手入れ前に
ぜひ知っておきたい鼻毛処理のメリットと
デメリットをお伝えしたいと思います。
鼻毛処理はどこまでするべき?
私は鼻炎があり、口呼吸になりがちで、
鼻で呼吸しないとダメ!
鼻には鼻毛があるからホコリや細菌が防げるし
吸った空気を加湿してくれるんだから!
とよく怒られていました。
鼻の鼻毛にはフィルター的な役割があるので、
鼻から毛がはみ出すのはもちろん論外ですが、
それ以外は残すべき、ですよね。
下から鼻の穴を覗いても全く鼻毛が見えないよう
全処理して鼻の穴をツルツルにする、というのは
やりすぎになると思います。
鼻毛を切るのにカミソリを使う、という
人もいますが、手軽なのは先が丸くなった
「鼻毛用ハサミ」で見える鼻毛をカットする
という方法ですね。
鼻毛を切る範囲は、
・鼻の下を伸ばしたり、笑ったりしたときに
見えてしまう鼻毛を切る
くらいに留めるのが適当です。
切るのは鼻の穴の手前から少し先くらいまで、
鼻の穴の奥に生えている毛は残しましょう。
鼻毛をカットした後は、鼻をかむなどして
切った鼻毛を外に出すようにします。
(もし切った鼻毛を吸い込んでも、鼻水と
一緒に出てくることがほとんどなので
心配しなくて大丈夫です。)
また、鼻毛専用ハサミを使う前にも
鼻をかみ、ティッシュや綿棒で鼻水や汚れを
綺麗にとっておきましょう。
鼻毛処理したことない人にオススメ!鼻毛カッター
私は鼻毛処理初心者なので、先の丸いハサミでも
鼻に入れるのはちょっとドキドキしたのですが、
女性の口コミサイトを見たら
鼻毛をカミソリで剃る
という人が結構いてびっくりしました。
カミソリって鼻の穴に入るものなの?
安全刃だと言っても怖すぎるーーー!
また、細かい部分を処理するため、あえて先が
とんがった「眉用ハサミ」で鼻毛を切る、という人も。
これもちょっと危ない方法ですね〜。
鼻毛を切って処理する場合、安全面で
おすすめなのはハサミやカミソリよりも
鼻毛カッター です。
鼻毛カッターなら、刃が直接肌に触れないし、
上面や側面の鼻毛もカットでき、奥まで
切りすぎることがありません。
そんなに頻繁に処理するものでもないし、
機械を買うほどのことは、、、と思いましたが、
調べてみたらこれはかなり便利そう!
「毛くず吸引」という機能があるものだと
切った後の鼻毛の後始末ができるんです。
参考商品:
Amazonで購入できる鼻毛カッター
楽天市場の鼻・耳毛カッターランキング
ハサミだと、鼻毛を切ってお手入れ完了!
と安心していたら鼻毛のくずがぴょこん、
なんてこともありそうですもんね。
毛くず吸引はありませんが、女性用に作られた
鼻毛カッター、エチケットカッターもあります。
女性用鼻毛カッターについては、上記の記事で詳しく紹介しています。
眉や口周りのお手入れにも使えるレディース用は
スリム&軽量で色も可愛くとてもいいですよ。
男性には毛くず吸引機能付きで水洗いできる
パナソニックの鼻毛カッターが人気です。
鼻毛処理のメリットとデメリット
鼻毛を処理するメリット、というか
男性でも女性でも鼻毛を人に見せないというのは
これはもう「マナー」ではないかと思います。
鼻毛が出ている姿は見苦しいものですし、
特に女性の場合はどんなにお洒落しても
鼻毛が出ていたら全てが台無し!ですよね。
人の鼻毛ってとっても気になるし、でも
注意するのも難しいし、悶々としてしまいます。
なので、人に不快感を与えずに済むのと、
自分が恥ずかしい思いをしなくて済む、
というのが鼻毛処理のメリットです。
鼻毛を抜いて死んだ人がいるってホント?!
逆に鼻毛を処理することのデメリット、ですが、
「鼻は脳に近いので、もし鼻毛を抜いてそこから
ばい菌が入ったら、脳に届いて死ぬ」
という気になる噂があります。
これについてお医者さんに聞いてみたところ、
「鼻毛を抜いて細菌感染することはあるけれど
死亡することはーーーないでしょう」
ということでした。全く可能性がないこともないが、
もし本当だとしたら、抗生物質のない昔の話では?
というお話でしたが、
鼻毛を抜く
という行為に「細菌感染」というデメリットが
あるのは本当のことです。
鼻毛処理のデメリット、細菌感染を防ぐために、
お手入れは毛抜きやワックスで抜くのではなく
ハサミやカッターで切るようにしましょう!
仕上がりが綺麗でも、鼻毛を抜くのはデメリット大
鼻毛が生えている鼻の穴は外部からのホコリや
細菌が入り込みやすい場所です。
鼻毛にはホコリや細菌が体内に入るのを防ぐ
フィルター的な役割があります。
タバコを吸うと鼻毛が伸びる、と聞きますが
これもタバコの煙から体を守ろうとする
自然の反応なのではないでしょうか。
鼻毛を抜いてしまうと、このフィルター機能が
低下し、くしゃみ・鼻水に悩まされることも
ありますからアレルギーがある方は要注意です。
体温で温かく、鼻水で湿っている鼻の穴は
細菌が増殖しやすい場所です。
カミソリで傷つけたり、引き抜いたりすると
そこから化膿して毛嚢炎(もうのうえん)
になり痛みや熱を持つこともあります。
ワックスを使用して「全抜き」すると
つるつるになる、と一部で人気ですが、
鼻毛は毛根から抜かず、切るだけにしましょう。
耳鼻科の先生のお話でも、鼻毛の処理には
市販の電動の鼻毛処理器(鼻毛カッター)
を使うのが良い、ということでした。
まとめ
鼻毛をケア、お手入れする場合は、
抜くよりも切ることをお勧めします。
ワックスなどを使う「全抜き」は
見た目が良いというメリットがあっても
細菌感染のリスクとフィルター機能の
低下というデメリットがあります。
鼻毛は抜かず、切るだけにしましょう。
切る場合は、安全に綺麗にカットできる
電動式の鼻毛カッターが最もお勧めです。
安いものでもいいですが、切った毛を
吸引してくれるタイプのものを選ぶと
初めてでも使いやすいです。
鼻毛を処理する場合は、見える部分、
入り口から手前部分のみにして
奥の毛は残すようにしましょう。
気にしだすときりがありませんが、
「はみ出していなければOK!」
という認識で大丈夫です。