ハロウィンの飾り、デコレーションといえば、かぼちゃをカットして作る
ジャック・オ・ランタン
ですが、かぼちゃをくりぬくのは大変!
そこで、同じオレンジ色の「ミカン」を利用してみました。
型紙になるイラストも書いてみたので、よかったらご利用ください。
ハロウィンかぼちゃの代用はお手軽ミカンが便利!
ミカンのジャック・オ・ランタンは、ミカンの外側のオレンジ色部分に油性ペンで顔を描く、
というとっても簡単&シンプルな作り方ですが、たくさん作って並べるとすごく可愛いです。
こんな風にリンゴでも作ってみたり、
簡単&シンプルだけに、色々なバリエーションが工夫できますよ。
リンゴは、実はハロウィンには欠かせない果物。
ハロウィンの由来はアイルランド(ケルト民族)の新年のお祭と言われていますが、ケルトだけでなくヨーロッパの様々な民族の行事とも結びつきがあるため、特にリンゴの産地では、ハロウィンにリンゴは欠かせないんですって。
また、ハロウィンの起源の一つに、ローマのポーモーナ祭の習慣がケルトに伝わった、という説があります。
ハロウィンの習慣の一つに、ダック・アップルという「リンゴ食い競争」があるのですが、これがポーモーナ祭に由来するのでは、という説です。
ポーモーナ、というのはりんごをシンボルとするローマ神話の果物の女神様だそう。
こちらの説は現在は否定する研究者も多いようですが、フルーツを愛する方は、みかんと一緒に赤いリンゴのジャック・オ・ランタンも並べてみてはいかがでしょうか?
みかんといえば、以前ご紹介したハロウィンのフルーツ(果物)デザートの記事でも、ミカンをかぼちゃに見立てています。
とっても簡単なわりに見栄えしますので、よかったらこちらも作ってみてください。
ジャック・オ・ランタンはオレンジやパプリカでもかわいい
「ジャック・オ・ランタン」らしく、目と口をくり抜いて作りたい!
ということであれば、みかんでは柔らかすぎますので、オレンジやパプリカの上部を切り取り、中身をくり抜いたあと細いナイフや彫刻刀などで目と口をカットするとより本格的です。
(まめりんごは不器用なので綺麗にくり抜く自信がなく、チャレンジしていませんーー。)
オレンジならカットフルーツを詰めてフルーツバスケットに、パプリカならばポテトサラダや千切りキャベツを詰めてサラダにすると、ハロウィンパーティーのパーティーフードにぴったりです。
かぼちゃやオレンジ、パプリカをカットするのは自信がないけれど、ジャック・オ・ランタンのイラストなら書ける!
とくり抜き用の「型紙」だけ作ってみたので、よかったらご活用ください。
家に「小ぶりの乾燥したミカン」しかなかったため今回の写真は今ひとつですが、ツヤツヤピカピカのミカンで作るととっても可愛いので、ぜひハロウィンの飾り兼おやつとして、ジャック・オー・ランタンみかんバージョン、作ってみてくださいね。
では、ハッピー・ハロウィン、楽しいハロウィンを!
*この記事は英語教材の Twinklで紹介されました。