毎年母の日に実家の母と義母には「母の日ギフト」を送っています。
でも今年「もうお花とか、いらないよ」と言われてしまいました。
そんな時、ネットでも母の日のお母さんの本音特集に「物はいらない」という記事が!
そう言われれば、私も子供に「何か買って欲しい」とは思わないかも。
来年に向け、今のうちに「母の日」について再考してみようと思います。
母の日にもらって嬉しいものは花?スィーツ?
私は結婚してから母の日には実母と義母にカーネーション、スィーツ、小物などを毎年送っていました。
母の日シーズンには喜ばれそうな素敵なギフトが色々発売されるし、今年は何にしようかなと選ぶのは楽しかったです。
でも、結婚して19年。
カーネーション、紫陽花、エプロン、お財布、クッキー、カステラ、羊羹、など気を遣わせることなく無難に喜ばれそうなものはそろそろマンネリになってきたような…
また、親が高齢になったことで花を飾ることや丁寧なギフト包装の開封、お菓子の箱や缶の後始末が負担ではないかということも気になります。
それでも、お花など送れば喜んでもらえるので
「年に一度だし、まぁいいか」
と思っていたんですよね。
最初の頃は好みと違う服飾品を選んでしまって反応が今ひとつ、ということもありましたが、好きなお花と食べ物を把握してからは母の日に「失敗ギフト」を送ってしまうこともなくなりましたし、今年のおすすめはこれ!的な特集をみてプレゼントを購入していました。
母の日に本当に喜ばれるのは物じゃなかった!?
でも今年、母の日のプレゼントのお礼の電話をもらった時に、実母に「来年はもういい」って言われたのですーー。
「お金を使わせるのは悪い」
「子供(孫)に何か買ってあげたほうがいいから」
母の日の贈り物は必要ない、と。
もし送るのからカードが嬉しいしそれで十分、と言われました。
そんなことがあってすぐに、
「子供に何か買って欲しいとは思わない」
という「母の日に対するお母さんの本音」の記事を読みました。
ああ、ここでも母と同じことを言っている!と思い興味深かったです。
もちろん、母の日にプレゼントを期待しているお母さんもいるのですが、母の日に関するアンケートを見るとお母さん(母の日を祝われる側)の「して欲しいこと」は
・何もしなくていい
・感謝の言葉
・一緒に食事
・家事のお手伝い
が、どの調査でも「プレゼント」よりも上位でした。
感謝の言葉か、、、
そういえば「いつもありがとう」だけで、ちゃんと伝えていなかったかも。
お母さんには感謝を伝えるのが一番
今まで感謝の気持ちのカタチとして「母の日ギフト」を贈ってきて、「感謝の言葉」は無料でサービスされるメッセージカード任せだったなぁとちょっと反省しました。
遠方なので母の日に帰省できず、電話とプレゼントで済ませてきたけれど、来年は直筆のカードか手紙を送ろうと思います。
子供にも付き合ってもらって手作りカードもいいかもしれない。
イメージ写真は外国の方ですけれど、うちの子もこんな母の日カードを幼稚園などで「作らされて」持って帰ってきたことがありました。
先生の指示で作ったとわかっていても、もらった時はやっぱり嬉しくてこのお母さんのようにニコニコ笑顔になったなぁ。
カードではなくちょっと素敵な便箋で「手紙」を書いても喜んでもらえそうです。
まとめ
母の日商戦に踊らされて、ギフト選びに夢中になってしまいがちな母の日ですが、プレゼントよりも「感謝の言葉」が嬉しいと言うお母さんが実は多いのです。
何もしなくていい、と子供を気遣ってくれる優しいお母さんのために、今度の母の日にはカードや手紙で言葉のプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。
母の日に食事やお手伝いをして一緒に過ごす余裕がない方は、印字されたメッセージカードではなく自筆の母の日カードや手紙を書いてみると、思った以上にお母さんに喜んでもらえるかもしれませんよ!