ピアスを開けたけれど、なかなかピアスホールが安定せず「ずっとつけていられるピアス」を探してボナンザさんの22金のセカンドピアスに巡り会いました。
純金に近い22Kゴールドは着け心地がよくてピアス穴にも優しく、セカンドピアスとしてだけでなく閉じやすいピアスホールをキープするのにも大活躍!
金なのでお風呂で錆びる心配もなく、シンプルだから引っかかって痛いこともない。
ホールの調子が悪いな〜と思ったらつけっぱなしにするお気に入りの「お助けピアス」になったので、22金ピアスが気になっている方の参考になれば、とレビューします!
ピアスホールがすぐ閉じる!体質だから仕方ない…
ピアスホールってあけてすぐ安定する人もいれば、ずっと安定しない人もいます。
個人差が激しいのはその人の「体質」によるものなので仕方ないんだそうですーー。
耳たぶが厚めで髪型がボブだったこともあるかと思いますが、私もずっとピアスホールが赤くなったりジクジクしたり、なかなか安定しない体質で、ファーストピアスはかなり長く装着していました。
セカンドピアスをどうするか、すごく迷いましたが、
・ファーストピアスが終わってすぐはフックタイプではなくポストが真っ直ぐなものを
・どんなピアスも楽しめるよう、セカンドピアスのポストは太めがおすすめ
そして、
「なるべく上質なピアスをはずさず付けっ放しすると良い」
と聞き、綺麗なピアスホールを作るために22金のピアスを奮発しました!
それがこちらのボナンザさんの22kピアス。
22kピアスというとクロムハーツの22K金ゴールドが有名ですが、クロムハーツはポスト部分は14Kなんですね。
このピアスはポスト部分まで22kなんです。
スマホで撮影したのでよく見えませんが、軸部分にちゃんと22Kの刻印があります!
ピアスキャッチはこのシリコンキャッチがついています。
ですが、私はショップおすすめの「18Kキャッチ」を別オーダーしました。
(キャッチは22kだと柔らかすぎてキッチリ止まらないので、18Kになるようです。)
キャッチをオーダーしても、無料のシリコンキャッチも付いてきます。
追記:その後「落ちないキャッチ」に交換しました!
私はピアスホールは耳たぶに一つですが、小さくてシンプルなピアスなので画像のように2個目3個目のピアスとしても人気があります。
小さいけれど黄金色がすごく綺麗で、キラッと光る。
ファーストピアスが金色の医療ステンレスボールだったのですが、本物の金を身につけているという満足感がすごくあります。自己満足ですけど。
ボナンザさんの22金ピアス、買ってよかった。
ピアスの穴が調子悪い?と思った時これにすると安定します。
安心してつけっぱなし出来ておすすめです!
私は軸径0.8mm、軸の長さ10mm(有効軸長7mm)で注文しましたが、軸を太くしたり長くする場合はそれぞれ+500円になります。
キャッチは、K18シリコンキャッチにすると+600円、私と同じタイプのK18キャッチは+1200円です。
表示価格は「片耳の値段」なので両耳だと本体価格は倍になりますが、キャッチは表示価格で2個でした。
ピアスつけっぱなしは素材選びが大切
ピアスホールが安定するまでってとても個人差があります。
ファーストピアスを外せる時期になっても、穴がまだ不安定かなと感じたら、服や髪に引っ掛けてしまうデザインのピアスは避けたほうがいいです。
頻繁に付け外しするのも、安定してきたホールを傷つける恐れがあるので特にピアスホールがふさがりやすい人は、ある程度ピアスをつけっぱなしにすることが必要です。
つけたままでOKのピアスの素材は、金属アレルギーを起こしにくい医療用ステンレスやチタン、樹脂ピアス、純度の高い金属が良いと言われていますよね。
私はせっかくイヤリングに比べて落とす心配の少ないピアスを開けたんだから「本物のジュエリー」を身に付けたくてセカンドピアスは「純度の高い金属」にしようと決めました。
シルバーはつけっぱなしすると錆びて黒く変色するので、最初は18金!と思っていました。(プラチナは高いから)
18金よりプラチナ900より純度の高い「22金」のピアスに出会うことができたのはラッキーでした♪
*ストレートポストのピアスキャッチがあたって耳が痛い!髪が長くてどうしても引っかかる、という場合は、ピアスの素材だけでなくデザインも見直した方がいいかもしれないので、こちらの記事も参考にしてください。
22金ピアスが金属アレルギーを起こしにくい理由
純金(金の含有率が99.99%以上の金)は24Kです。
24kのkはkaratの略で、読み方は「カラット」です。(ダイヤモンドのctと紛らわしいですね〜)
22金(22k)は純金に銀、銅などが混ぜられており、金の純度は24分の22。
金の含有率は約91.7%です。
プラチナの場合、純プラチナはPT1000なので、PT950はプラチナ含有率95%、PT900は90%です。
PT900だったら、22Kの方が「純度の高い金属」になるわけです。
ポストやキャッチまでPt950というピアスは海外の高級ブランド(ティファニーなど)にありますが、楽天で買えるプラチナピアスはほとんどがPT900。
PT950のこちらのピアスも、よく見るとポスト部分はPT900です。
また、楽天で買える純金ピアスも、純金なのはモチーフ部分だけで、ポストは24Kではなく18K、というショップがほとんどでした。
ボナンザさんはキャッチは18Kですが、ポスト部分も22K。
しかも、ヘッドとポストをロウ付しないで「鍛造」しているんです。
ピアスの頭部分と針って普通はロウ付けするそうなのですが、ロウでアレルギーが出ることがあるのでロウ付けしないで作っているそう。
頭の部分から針先まで鍛造のハンドメイドピアスなんですね〜。
22金は海外の金貨に多い素材で、ゴールド本来の輝きと品位が感じられるのも魅力です。
(18金イエローゴールドやピンクゴールドの色は、金以外の金属を混ぜて作っているので純度は75%。ホワイトゴールドになると金約58%に銀が約42%、になります。)
純度の高い金なので、錆びにくく熱にも強いので、ピアスつけっぱなしでお風呂も大丈夫!
ただし香りの強い温泉(硫黄泉など)では外した方が良いそうです。
金は酸やアルカリに強い金属ですが、漂白剤やカラーリング剤も、避けた方が良いでしょう。
香水でも変色することもあるので注意が必要です。
22kの欠点は、18kより柔らかい(硬度が劣る)こと。
純金に近い輝きがあるので目立ちませんが、細かい傷は付きやすいです。
これは純度の高いプラチナも同様なのですが、ピアスは指輪と違ってつけ外しに注意すればそれほど傷つくことはないと思います。
22kはクリーニング、磨き方などお手入れも簡単で、ジュエリークロスで拭くだけ。
強く擦ると傷つくので優しく磨きます。
汚れてしまった場合は、ぬるま湯に少量の中性洗剤を入れピアスをしばらく浸してから優しく磨き、水ですすいでから柔らかい布で拭きて乾かします。
まとめ
22金は一度身につけるとハマる人が多いらしいのですが、つけごごちがすごくいいんですね。
つけっぱなしに出来るちょっといいピアスとして22金はおすすめです。
ボナンザさんにはフープやフックの22金ピアスもあります。
ピアスホールが安定しなくて困っている方、18金でダメだった方も22金なら大丈夫かもしれません。
自分は購入してとてもよかったです。
関連記事:
ピアスホールがじくじくする時、自宅で簡単にできるセルフケア「ホットソーク」