茨城県日帰りドライブ旅行では、袋田の滝後の昼食が行き当たりばったりだったのが心残り。
義実家が茨城ということもあり、袋田の滝へはまた行く機会があるはず(子供が山にも登りたかった!と言っていたし)なので次回のために食事処をリサーチしてみました。
我が家はピーク時は避け、オフシーズンにゆっくり行くつもりですので穴場ではなく口コミで評判の良い「人気店」が候補なのですが、よろしければ参考になさってください。
袋田の滝周辺ランチは旅館がおすすめ?!
袋田の滝周辺でお昼ご飯を食べるところを探していると、「アップルパイ」という言葉がしばしば出てきます。
袋田の滝がある大子はリンゴの産地でもあるということで、アップルパイが名産なのかな〜と思ったら、有名なアップルパイがあるんですね!
袋田の滝の売り切れごめんのアップルパイがあるのは、有名スィーツ店でもカフェでもなく、なんと旅館!
袋田温泉 滝味の宿 豊年万作 さんが販売しているのです。
なんどもテレビで紹介されたそうで、ここのアップルパイをお土産に購入するために売店に長蛇の列ができるんですって。
でも、ダイニングルーム「時季の音(ときのね)」でランチを食べると店内で焼きたてアップルパイを注文することができるんですよ!
鮎の塩焼きやこんにゃくは食べたことがあるから、次回はちょっとここで豪華に奥久慈しゃもや奥久慈湯葉御膳、常陸牛ランチと洒落てみるのもいいな〜。
こちらの旅館には無料の駐車場もありますが、先着順ということなので宿泊者専用または食事中のみの利用に限るのかもしれません。
袋田の滝近辺を観光もできる月待の滝の奥久慈そば
茨城県大子町には袋田の滝の他にもパワースポットとして有名な滝があります。
それが、袋田の滝から国道461号ー国道118号に出て10kmほど北上したところにある月待の滝(つきまちのたき)です。
月待の滝、という名前は旧暦23日の夜の月を待って安産などを祈願した「二十三夜信仰」が由来だとされています。
月待の滝は、二筋の水が流れる夫婦滝。
普段は二筋ですが、水量が増すと子滝が現れて三筋の親子滝になるんですって。
袋田の滝ー月待の滝 アクセスルートマップ
住所:茨城県久慈郡大子町川山1369-1
電車でのアクセス:JR水郡線下野宮駅より徒歩約30分、常陸大子駅よりタクシー10分
ここは、袋田の滝と比べるとかなり小規模ですが、月待の滝は滝の裏側に入ることができる「くぐり滝(裏見の滝)」でマイナスイオンパワーがすごい!ということで人気があり、トリップアドバイザーの「日本にある裏側に回れる滝(裏見の滝)8選」にも選ばれています。
月待の滝はもう紅葉しているのか凍っているのか確認したいときは、大子町役場の大子町公式ホームページに「月待の滝ライブカメラ」で現在の様子を見ることができるのでお出かけ前にチェックしてみてください。
月待の滝も、袋田の滝と同じく冬は美しい「氷瀑」を見ることができます。
月待の滝もみじ苑でそばランチ!夏はかき氷&流しそうめんも
月待の滝の駐車場は「もみじ苑」というお蕎麦屋さんの無料駐車場になります。
実は、一時期やぶの中に埋もれてしまっていた月待の滝を35年前に整地したのが地主である「もみじ苑」の大関さん。
月待の滝は、茨城県名産の常陸秋蕎麦と自家焙煎コーヒーのお店「もみじ苑」の敷地内にある滝なんです。
「日本一やさしい裏見の滝」という月待の滝ですが、駐車場から滝(もみじ苑)までの道は舗装されていない遊歩道を下っていく感じですし、滝の裏側も滑りやすいので歩きやすい靴で行くほうが良さそうな場所です。
「もみじ」という名だけあって紅葉シーズンは団体客も訪れかなりの混雑らしいですが、待ち時間に滝壺で遊ぶことも可能らしく、一度はここで滝をみながら食事してみたいですね。
涼しげな滝壺で遊べるとあって、夏のもみじ苑も人気です。
もみじ苑内にある滝ですが、自由に出入りできるので地元の子供達の水遊び場にもなっているようです。
滝の裏側を歩くだけなら濡れる心配はほぼないのですが、お子さんと一緒に観光するなら、濡れても大丈夫なように着替えを持っていくといいですね。
みんな楽しそう!
滝で遊ぶ、というのも貴重な経験だと思います。
夏は「空飛ぶ流しそうめん食べ放題」もあるんですね!
月待の滝もみじ苑
5月より、流しそうめん食べ放題が始まりました♪
大人1000円
子供700円空飛ぶ流しそうめんは4名様以上のグールプのみご利用いただけます。
是非夏は、茨城県大子町の月待の滝もみじ苑までお越し下さい(*´∇`*) pic.twitter.com/4Pc4z1m8cG
— 月待の滝 もみじ苑【公式】 (@taki_momiji) May 7, 2018
夏はボリュームたっぷりの天然水かき氷ももみじ苑の名物です。
滝に打たれる「滝行」ができる日もあるので、お店の定休日などのチェックもかねてこちらのtwitterをフォローしておくといいですね。
まとめ
袋田の滝でしっかりと食事したい時は「袋田温泉 滝味の宿 豊年万作」にあるダイニング「時季の音(ときのね)」がおすすめです。
食後のデザートに話題のアップルパイをいただくこともできるのも嬉しいですね。
袋田の滝から少し車を走らせて、滝をみながら食事ができる「もみじ苑」まで行くのもいいですね。
全国でも珍しい「自然の滝の滝壺」があり、滝の裏側を見学することができます。
次回大子に行く機会があったときは「時季の音」と「もみじ苑」にぜひ立ち寄りたいと思っています。