ニュージーランドのアボガドオイル比較記事では、パンにつけたりサラダにかけてそのまま食べる方法をご紹介しましたが、加熱に強いアボガドオイルは料理に使うこともできます。
アボガドオイルにはアボガドの匂いがありますが、エキストラバージンオリーブオイルと比べるとクセが少なく、発煙点もより高いため揚げ油としても適しているのですが、大量に使うのはちょっと勿体無いので加熱しないレシピを集めました。
アボガドオイルでドレッシング
赤いトマトと緑のアボガドは彩りもよく、さっぱりと酸味があるトマトと濃厚なアボガドが美味しいですよね。
アボガドオイルもトマトサラダとよく合います。
トマト&バジルに岩塩や海塩などの美味しい塩をふり、アボガドオイルをかけるだけでも美味しいですよね。
グリーンサラダにはアボガドと相性の良い「醤油」を使ったドレッシングもおすすめです。
うちでよく作るアボガドオイルのドレッシングは、
・醤油
・アボガドオイル
を1:1:1で混ぜ合わせたもの。
それぞれの割合は酸味が苦手ならレモンを少なめに、などお好みで調節してください。
グルテンフリーダイエット中で醤油を使いたくない場合は、ヨーグルトドレッシングがおすすめ。
アボガドオイルを使ったヨーグルトドレッシングの材料は
・にんにくのすりおろし少々
・レモン半分のレモン汁
・塩ひとつまみ
・黒胡椒ひとつまみ
・アボガドオイル大さじ1
全てをよく混ぜ合わせれば完成です!
アボガドオイルで手作りマヨネーズ
手作りマヨネーズのレシピのオイルをアボガドオイルにすれば、アボガドオイルマヨネーズになります。
やや緑がかったマヨネーズになりますが、ヘルシーで美味しいですよ。
アボガドオイルのマヨネーズの材料は
・卵黄 1個
・塩 小さじ1
・酢 大さじ1
・レモン汁 小さじ1
アボガドオイル以外の材料をしっかり混ぜ合わせたら、泡立て器でしっかり混ぜながら少しずつオイルを加えていきます。
バーミックスがあると簡単です。
たっぷりアボガドオイルを使用するので、賞味期限の迫ったアボガドオイルを使い切りたいときにもおすすめです。
仕上がりが固くなってしまったら、ちょっぴりお酢を足すとゆるくなります。
お好みでマスタード(からし)をプラスしてもOKです。
アボガドオイルをパスタに
パスタにはオリーブオイルが欠かせませんが、このオリーブオイルをアボガドオイルに置き換えるのもおすすめです。
アボガドオイルとオリーブオイルの違い
アボガドオイルとオリーブオイルは色、香りは異なりますが成分と栄養はほとんど同じです。
参考に、アボガドオイルとオリーブオイルの100gあたりの成分を載せておきます。
カロリー 884 kcal(オリーブオイルと同じ)
脂質 100 g(オリーブオイルと同じ)
飽和脂肪酸 12 g(オリーブオイルは14 g)
多価不飽和脂肪酸 13 g(オリーブオイルは11 g)
一価不飽和脂肪酸 71 g(オリーブオイルは73 g)
ナトリウム 0 mg(オリーブオイルは2 g)
カリウム 0 mg(オリーブオイルは1 g)
カルシウム 0 mg(オリーブオイルは1 g)
アボガドは濃厚なので、魚介類や鶏肉と好相性。
シーフードやチキンを使ったパスタを作ったら、仕上げのオイルをアボガドオイルにしてみましょう。
アボガドオイルでサーモンマリネ
海外で人気のアボガド&サーモン寿司。
緑のアボガドとピンクのサーモンは見た目も綺麗で体に良いオイルがたっぷりです。
アボガドオイルもサーモンとは好相性です。
スモークサーモンにレモンとアボガドオイルをかけたり、お刺身サーモンをアボガドオイルでマリネしてみましょう。
アボガドオイルで作るサーモンマリネ液の材料
・酢またはレモン汁 大さじ2
・塩胡椒 少々
よく混ぜたマリネ液に1時間ほどサーモンを漬けます。
水に晒した薄切りの玉ねぎ(スライスオニオン)やケッパーを添えるとより美味しくなります。
まとめ
アボガドオイルは緑色でアボガドの香りもありますが、エキストラバージンオリーブオイルと同じ感覚で料理に使うことができます。
アボガドと相性の良い食材には特によく合いますので、サラダ用にドレッシングやマヨネーズを作ったり、パスタをはじめとするイタリアン料理などに使ってみてください。
野菜だけでなく、魚介類ではサーモン、肉類では鶏肉もアボガドオイルと好相性です。
魚や肉をマリネするオイルにアボガドオイルを使うのもおすすめです。
アボガドオイルの元である「アボガド」と合う食材であればアボガドオイルとの相性もぴったりです。
この他にも色々試してみてくださいね。