ステンレスボウルにざるをセットして、泡立て器でお米を研いでいます。
米は手のひらできゅっ、きゅっ!と研がんかい!米が割れる!
と怒られそうですが、これだと真冬の冷たい水もつらくないし、力加減に注意すればお米が割れることはないです。
ザルの中で研ぐとお米を一粒もこぼさず一瞬でとぎ汁を捨てられるから、ヌカ臭さもなし。
なによりも簡単・時短!
というわけで、ステンレスボウル&ザルセットは、毎日ご飯を食べる我が家の必需品。
この度、長い間愛用していたステンレスボウルとざるのセットの「ざる」が古くなってしまい、いろいろ検討して「家事問屋」さんの「横口ボールザルセット」を購入しましたので、ブログで使用感をレビューしたいと思います。
金属加工の産地、新潟「燕三条」の職人さんが作っている日本製のステンレスボウルとザルのセットです。
ステンレスボウルとザルは使用頻度が高いキッチングッズなので、少々値が張っても良いものが欲しいと思っていて「日本製」にこだわって探していたのですが、家事問屋さんに決めた理由は3つあります。
1。
まず、ぱっと見て「両手があるザル」の可愛いビジュアルに一目惚れ。
片手のザルは持っていましたが、丸い持ち手の耳のようなデザインが気に入りました。
サイズも我が家の今までの米とぎボウル(取手なし)と変わらず、いい感じ。
(幅260mm、高さ130mm、容量約3.2リットルです。)
2。
これが最大のポイントなのですが、このボウルには横に「注ぎ口」がある!
拡大するとこんな感じになっているんです。
夏はよくそうめんを食べるのですが、そうめんは茹でたらすぐ冷水にとってよ〜く洗うと美味しいですよね。
なので、ボウルに水をはってそこに麺を入れたザルをざぶんと入れその上からジャージャー流水でぬめりをとりますが、うっかりすると溢れた水と一緒にそうめんまで流してしまうことがよくありました。
でも、このボウルならこんな風にじゃんじゃんお水を流しても大丈夫!!
余分な水は横の口から流れてしまうので、ザルの中の麺は流れない〜♪
手早くキュキュッとそうめんを「しめる」ことができるんです!
これは便利!
うちはサラダリーフもよく食べるのですが、これも洗うときによく流していたので本当にストレスがなくなりました!
ほうれん草を水にとる時も、水をジャージャー流しっぱなしにできて便利です。
この注ぎ口、ザルの中身をあふれさせないだけでなく、たこ焼きやお菓子の生地を型に注ぐ時も便利なんです♪
3。
ザルがパンチングではなく「網(メッシュ)」である。
パンチングという丸い穴のザルも人気ですが、私は米研ぎにつかうので米粒が穴につまりそうなパンチングはちょっと、、、と思っていました。
またお正月の栗きんとんやスィートポテトなどでたま〜に、本当にたま〜にサツマイモを裏ごししたいことがあり、そんな時はステンレスザルを裏ごし器代わりにしていたので、そのためにもパンチングより「網」が良かったのです。
私のように「ワンサイズのボウル&ザルを色々な用途に使いたい」という方には、
・コンパクトな両持ち手付き
・注ぎ口付き
・ザルがメッシュ
のこちらのステンレスボウル&ザルセット、良いと思います!
ステンレス製品は一度購入すると長く使えるので、デザイン・機能ともに満足できる良質のものに出会えて満足しています。
唯一不満な点は、「ザルとボウルがきっちり重ならない」こと。
ただ重ねただけだとこんな感じでザルがちょっと浮きますーーー。
手でぎゅっと押すと一応重なりますが、まだ微妙に浮いているような?
使用に支障はありませんが、燕三条ブランド、日本製ということでこういうところは「きっちり」してものと信じて疑わなかったのでこの部分はちょっと納得できない、、、と思ってしまいます。
他の方のレビューにはこのような話はないので「個体差」もしくは私のセットが「ハズレ」だったのかもしれません。
私のように通販で購入される予定の方は、使用前にボウルとザルの収まり具合を確認されることをおすすめします。
また、このザルはこのように「足」がありません。
私はザルは大抵ボウルにセットして使うので「足なし」の方が洗いやすくていい!と思ったのですが、今までのザルが「足付き」でしたのでザル単体をちょっと直置きしたい時にちょっと不便に感じることもあります。
足つきのザルを使っていた時は「足部分の汚れが洗いにくくてすっきりしない」のがとても不満だったのですが、足なしを使用してみると足ありは足ありで良かった点もあるなぁと思いました。
現在ザルの足をフル活用してるという方だと、足なしは思うより不便かもしれないのでご注意ください。
以上、家事問屋さんの横口ステンレスボール&ざるのレビューでした!
購入検討されている方の参考になれば幸いです。