ペットボトルで作る楽しい工作の
ユーチューブ動画をご紹介します。
ゴムの力で動くレーシングカーの作り方です。
ここってどうやるの?
という部分も、動画なのでわかりやすく
何度でも繰り返し確認できます。
小学生の男の子の夏休みの宿題にぴったりの
ペットボトルを使った自由工作。
低学年なら大人と一緒に、高学年なら
動画を見ながら一人でチャレンジしてみましょう。
ペットボトル工作レーシングカーの作り方
用意するもの
・ペットボトル2本
・ペットボトルのキャップ 計7個
・竹串3本
・輪ゴム9本
・キリ、センマイ通しなどの穴あけ器
・ハサミ
・カッター(ナイフ)
・グルーガン(ホットグルー)
ペットボトル工作レーシングカーの作り方動画
動画に音声(言葉による説明)がありませんので、
こちらで簡単に作り方を説明します。
動画を見るときの参考にしてくださいね。
ペットボトル工作レーシングカーの作り方説明文
・ペットボトルのラベルを外す
・ペットボトルの側面上部をカッターで切り取る
・切り取っていない下の部分に4箇所穴を開ける
(タイヤの軸2本を通す穴になるので
バランスを考えて位置を決めてください)
・穴に竹串を通して確認する
・ペットボトルのキャップを4つ用意し、
キャップの真ん中に竹串が通る穴を開ける
・竹串にキャップを刺してペットボトル本体の
穴に通し、反対側にキャップをはめたら
竹串をペットボトルの幅に合わせてカットする
(前と後ろの分、2つ作ります)
・もう1つのペットボトルの上部を切り取り、
キャップの淵まで縦に8本切り込みを入れ、
切り込みを開いて8枚羽のプロペラにする
・プロペラのキャップの真ん中に穴を開け、
竹串を通してグルーガンで固定する
・別に用意したペットボトルのキャップの
真ん中に穴を開け、周囲を切り取って
平らにしたらプロペラの竹串に通して
グルーガンで固定する
・ペットボトルの底部分に穴を開け、
プロペラの竹串を通す
・プロペラの竹串を適当な長さにカットし、
カッターで竹串に輪ゴムを引っかける溝を作る
・輪ゴムを切ってゴム紐を作る。
そのゴム紐で輪ゴムを4つ束ね、
ゴム紐を竹串の溝に巻きつける
・4つの輪ゴムにそれぞれもうひとつずつ
輪ゴムを結んで、長さを出す
・ペットボトルの口まで輪ゴムを伸ばし、
キャップを閉めて輪ゴムを固定する
・プロペラの竹串をぐるぐる回して
ゴムをねじり、手を離すと車が走ります!
ペットボトルのフタに穴を開けるには
ペットボトル本体に比べてフタはかなり固いので、
穴を開けるときは怪我しないよう充分注意してください。
コンパスを使うと中央が決まりやすいです。
蓋の穴あけは電動ドリルを使うのが簡単ですが、
キリ、センマイ通し、クラフトピック、
目打ちのような道具を使って穴を開けます。
トンカチと釘で穴を開ける方法もあります。
可能なら釘を熱するとさらに穴を開けやすいです。
芸能人がよくペットボトル飲料を蓋をしたまま
ストローをさして飲んでいますが、あれは
ペットボトルの蓋にカッターで十字に
切り込みを入れてストローを押し込んで
いるそうです。カッターも試してみてください。
ペットボトルの蓋に穴を開ける作業は、
危険なので子供ではなく大人が行いましょう。
大人が行う場合も、軍手をするなど
危険防止に努めてくださいね。
まとめ
ペットボトルを利用して作る車、
ゴムの力で走るレーシングカーの作り方の
動画をご紹介しました。
刃物やグルーガンを使いますので、
手を切ったり火傷したりしないよう、
お家の方が充分気をつけてあげてください。
特にペットボトルの蓋に穴を開ける
作業は力が必要ですのでご注意ください。
どうしても穴あけは難しい場合は、
タイヤは厚紙や発泡スチロールで
代用して作っても良いと思います。
車本体にシールを貼ったりして
格好良くデザインするのもおすすめです。