一生に一度の結婚式。豪華で派手な結婚式を挙げる方は少なくなりましたが、
結婚式と純白のウエディングドレスは女性の憧れですね。
でも、実際にウエディングドレスを試着してみたら、似合わなくてショック!
という花嫁さんが以外と多いんです。
日本人が普通の試着感覚でウエディングドレスを着たら似合わないのは当たり前。
あなたに似合うウエディングドレスに出会うためのコツを紹介します。
ウエディングドレスを試着する時に気をつけること
結婚式を挙げることになり、式場提携のドレスショップで
ウエディングドレスを試着してみたら、何だかとても似合わなかったーー。
そんな時、やっぱり日本人だから、アラフォーだから、
ウエディングドレスは似合わないんだ。とがっかりすることはありません。
ウエディングドレスが似合わない原因、その多くは
ウエディングドレスにふさわしいメイクをしていないからです。
ウエディングドレスは専用の下着でボディメイクして、
アイメイクもバッチリ、リップも濃いめのフルメイクで着るもの。
ヘアスタイルも、基本はフォーマルなアップスタイルです。
いつも通りのナチュラルメイクでウエディングドレスを着ると、
「ドレス負け」して、何を着てもいまいち、ということになり兼ねません。
ウエディングドレス、と一口にいっても様々な種類があります。
フリフリのお姫様ドレスからスタイリッシュなデザイナー物まで、
様々なデザインがありますし、カラーも純白〜オフホワイトなど、
全部が同じ白ではないので肌色に合う合わないがあります。
痩せている方でも太っている方でも、背が高くても低くても、
ちゃんと似合うドレスはあるはずなんです!
痩せているならボリュームドレス、ぽっちゃりならシンプルドレス、
など一般的とされるウエディングドレスの選び方もありますが、
本当に「着てみないとわからない」のがウエディングドレスです。
見慣れない真っ白なロングドレスを着た自分がちょっと
変に見えるのは、最初は当たり前。
だって、頭にティアラをのせておかしくない、なんて
そんな服普段は絶対着る機会がないですからね。
ウエディングドレスはティアラなどのヘッドドレスや
アクセサリー、ブーケ、そしてタキシード姿の男性と並んで
完成する特別な衣装なのだ、ということを覚えておきましょう。
数をこなすうちに、だんだん何が似合うのかわかってきますから、
めげずにたくさん試着してくださいね。
ウエディングドレスの試着を成功させるコツ
これはウエディングドレスに限りませんが、
好きなものと似合うもの、はイコールにならないことがあります。
特にウエディングドレスに憧れやこだわりがある場合、
プリンセスラインのふわふわドレスが着たい、
大人っぽいマーメイドラインのドレスがいい、
など、自分の好みのドレスばかり試着する傾向があります。
ドレスショップで自分が考えていなかったタイプのドレスを提案されると
「え〜、それはちょっと、、、」
と「好みでない」ことを理由に拒否してしまいがちですが、これはNG!
プロがお勧めしてくれるドレスは取り敢えずトライするべきです。
ウエディングドレスは、結婚式というフォーマルな場で
大勢の方に披露する、人に見られるものです。
少々自分の好みとは違っても、他人が見て「素敵」と思う、
褒められるドレスを選ぶのも、決して間違いではありません。
実際に試着してみたら気に入った!ということも多々あるので、
プロが、彼が、親が「これはどう?」と勧めてくれたドレスも
ぜひ積極的に試着するようにしてくださいね。
もちろん、結婚式では自分の着たいドレスを着る、というのが
理想ですし、満足度も高く笑顔もひときわ輝きます。
自分が着たいドレスがはっきり決まっているなら、ぜひそれを
選んでください。試着室では反対していた人達もきっと
「やっぱり似合っていた。すごく綺麗だったね。」
と結婚式ではあなたの決断を認めてくれると思います。
ウエディングドレス試着で似合わないと感じたら
ウエディングドレス選びで「小さいから」「太っているから」
と私には似合わない、と悩んでいる花嫁さんがいらっしゃいますが、
どんな体型でも、似合うドレスは必ずあります。
ぽっちゃり、ということでしたら日本人より海外の方がずっと
ぽっちゃりさんが多いですよね。
「plus size wedding dresses」
と英語で画像検索してみると、海外のぽっちゃり花嫁さんの
写真がたくさん出てきますが、皆さんとても幸せそうに
堂々としていて見ていてとても気持ちがいいです。
外国人は大柄だから、と思うかもしれませんが、
小柄なぽっちゃりさんもドレス小物を小さめサイズ
(ショートグローブ、ミニブーケなど)
にすることでバランスを取ることができます。
花嫁は主役です。似合わない、と卑屈になることなく
堂々とウエディングドレスを着てハッピーオーラで
結婚をお祝いに来てくださった方を幸せにしてあげてください!
また、海外には結婚式でドレスをレンタルするという発想はなく、
ウエディングドレスは自分のサイズでオーダーするのが基本です。
日本でも最近オーダードレスの敷居が低くなり、手頃な価格で
ドレスを製作してくれるお店が増えてきました。
ウエディングドレスが似合わない理由が
「似合うドレス、着たいドレスに自分のサイズがない」
ということでしたら、レンタルではなくドレスオーダーで
自分にぴったり合ったドレスを作る、という方法もあります。
ウエディングドレスをオーダーするなんて贅沢な、と思うかもしれませんが
レンタルドレスと変わらない価格のオーダードレスもありますし、採寸し仮縫いして
自分だけのウエディングドレスが完成していくのはとても幸せなひと時なので、
時間に余裕があるならぜひ検討してみてください。
まとめ
結婚式、という特別なシーンでの「花嫁オーラ」は特別です。
どんなにスタイルの良いモデルさんも「本物の花嫁」の
幸せいっぱいの笑顔には構わないものなんです。
納得いくまで試着を繰り返して、運命の一着に出会ってくださいね。