秋のお月見を子供と楽しむための折り紙工作をご紹介します。
うさぎとススキの折り紙の折り方です。
平面ではなく、ちょっとステップアップした少しだけ立体の折り紙になります。
一緒に折り紙リースも作って飾ると素敵なお月見飾りが完成しますよ!
遊びながら楽しく作ってくださいね。
9月の折り紙工作お月見
9月には十五夜、10月には十三夜のお月見があります。
最近は秋になると早々にハロウィンの飾り付けが始まり、お月見の行事はあまり行われない気がします。
でも、日本の秋らしい季節の行事も、きちんと子供に伝えたいですよね。
お家にある折り紙で作る「ウサギ」と「ススキ」の折り方を紹介します。
折り紙の月うさぎとススキを飾るためのリースの作り方の動画も参考にしてください。
ウサギの折り紙はちょっと難しいので、小さなお子さんの場合はお母さんお父さんが折ってあげて、リースに貼り付ける部分を子供に任せる、という方法がおすすめです。
月見うさぎの折り紙の作り方
ウサギの折り紙、は本当にたくさん種類があって、ウサギさんのお顔だけの平面的なものから躍動する様子を立体的に見事に表現した、かなり複雑な折り方のものもあります。
この折り紙はすごい!と思って挑戦したものの、あまり器用ではない私は、動画を見てもどうしても折れなかったうさぎも多々ありますーーー。
立体だけど難しくない、のりやハサミも必要ない、オススメのうさぎ折り紙がこちらです。
kamikeyさんのオリジナル作品になります。
折り紙のテクニックとしては、
「花弁折り」「中割り折り」「段折り」
が使われています。
折り紙用語がわからなくても、鶴が折れるレベルなら問題なく折れます。
と言っても、私はウサギの耳の部分で巻き戻して見直さないとわからなくなってしまいました。
折り線をしっかりつけて、動画で「このラインとこのライン」と指さしている部分をよーく見るのがポイントです!
可愛いウサギの折り紙は覚えておくと特に女の子にはとっても喜ばれますよ。
月見うさぎと飾る折り紙のススキ
十五夜うさぎさんだけでも可愛いのですが、ススキもあるとぐっとお月見らしくなりますね。
クレヨンなどでススキの絵を書いてもいいのですが、せっかくですからススキも折り紙を利用して作ってみましょう!
ススキは、細く丸めた折り紙の先を切って広げるだけでもそれらしくなりますが、今回は折り線だけでススキらしく見せるおりがみくらぶさんの折り図を紹介します。
折り紙を縦4つに細長くカットして、1枚の折り紙から4本のススキを作るので作り方自体はとてもシンプルですが、細い紙を斜めに折る、というのが小さいお子さんには難しいかもしれません。
無理そうだな、と思ったらウサギと同じように大人が折ってあげて、子供は完成品を飾りつける役目にしてあげると良いでしょう。
お月見リースに折り紙を飾ろう
折り紙で作ったうさぎとススキを背景付きの折り紙リースに飾ってみましょう。
折り紙リースも、kamikeyさんの動画です。
必要なものは折り紙と両面テープのみで、折り方もとてもシンプル。
覚えておくとお月見だけでなく色々な工作に応用できる、とても便利なリースです。
お月見リースにする場合は、背景を紺や黒にして黄色い折り紙をコップなどを利用して丸くカットしてお月様にして、うさぎとススキをバランスよく並べてみてはいかがですか。
もし、小さなコットンボールがあれば、折り紙で台を作って月見団子のようにコットンを並べても面白いと思います。
色々工夫しながら、楽しく作りましょう。
まとめ
子供と一緒に作りたい、お月見折り紙のウサギ、ススキ、リースを紹介しました。
平面と立体の両方の良さが感じられる可愛いうさぎさんの折り紙は、とてもよく考えられていると思います。
少し難しい部分もありますが、ゆっくり動画を確認しながらぜひ挑戦して下さいね。
紅白でお正月、赤緑でクリスマス、オレンジでハロウィン、と様々な用途に使うことができる折り紙リースも作り方を覚えておくととても便利ですよ!